心筋梗塞の治療1
心筋梗塞の影響で活動が低下した心筋の内側は、心臓内の血液粘度が高まり、内壁に付着する危険が増しましょう。血液凝固で出来たかたまりは血管をつまらせるので、そうならないための対策が必要となります。
心筋梗塞の急性期の治療の大前提となるのが絶対安静です。心筋梗塞は、心筋に対する酸素供給不足が要因であることからも、安静を保って酸素吸入を行えば改善に役立つでしょう。また、体の酸素消費を低下させる効果を狙ってモルヒネを投与し、心筋梗塞の痛み緩和を図るケースもがあるのではないでしょうか。
急性期には、心筋梗塞の症状が広がらないようにする事も重要です。治療方法としては、アスピリン内服、酸素吸入、モルヒネ、硝酸薬投与などで病状悪化を防ぎます。
心筋梗塞発症から6時間以内は、心筋の壊死範囲を狭める意味で冠動脈の再灌流療法を行い、閉塞部分を減らしていきます。
発症後24時間経過した心筋梗塞にも、再灌流療法は作用し、回復効果があるとされます。
心筋梗塞の治療は個々のケースで分類され、治療方針には個人の希望や医師の判断、加入している保険などで左右されるようですけれども、日本はカテーテル的治療が可能な施設を導入している場合が多く、緊急時にはカテーテル的処置を施される方が多くなっていますよね。カテーテル的治療と、血栓溶解療法の二つが心筋梗塞の治療として主流を占められているようです。
また、心筋梗塞と関連の深い疾病・高血圧についても配慮し、治療方針が選択されます。